インペリアルトパーズペンダント製作事例

トパーズの中でも最上の評価をされている、希少価値も高いインペリアルトパーズ。

うっとりするほど美しいこのルースは手に入れることもなかなか難しく、

ご依頼のO様は2年かけて探し回ってやっと手に入れられたそうです。

ペンダントの台座作りのためプラチナ900の塊を

高温を加えて溶かしています。

プラチナの融点は１７６９℃と極めて高く、

比重も21.45とたいへん大きいことです。

純粋な白い金属で化学的にも安定していて

キズが付きにくく長い年月が経ても輝き続きます。

日本人に最も好まれている貴金属だそうです。

当店では金属を溶かして型に流し込んで作る鋳造法ではなく

一つ一つの金属を数回にわたり

たたいたり熱を加えたりして鍛える鍛造製作法で作っております。

あえて手間暇をかけて丁寧に金属を鍛えることによって

強度と密度の高い高品質の貴金属を得ることができます。

細部のパーツを一つ一つ作ってからロー付けでつなげています。

ごく繊細で細かい作業を入念に黙々と行っております。

可愛らしいお花の形の土台が完成しました。

裏面はチェーンを通すバチカンとして活躍してくれる部分でもあります。

インペリアルトパーズを留める台座のパーツ作りをしているところです。

光のとおりを良くして石本来の美しい色と輝きを最大限に引き出しながら

石をしっかりと支えてくれるように二段腰法で製作しています。

ダイヤモンドの石座パーツとインペリアルトパーズの石座を数回合わせながら

細部の寸法と全体的な形やバランスを整っていきます。

ペンダント上部のダイヤのお花部分の爪も一本一本丁寧に取り付けて

トパーズの台座とつなげます。

石留の前には研磨作業をおこない、表面と角の部分を滑らかに仕上げます。

石留のあとは金種とダイヤのｃｔ、トパーズのｃｔの刻印を打ちます。

最終仕上げの磨きを隅々まで丁寧にかけては

洗浄機で付着物を綺麗に取り払って、水気を飛ばします。

いよいよ完成でございます～

可愛らしさと上品さを併せ持った素敵な仕上がりとなりました。

ダイヤモンドとインペリアルトパーズが

煌めきと存在感をを競い合いながらも

うまく調和を成し遂げている

世界にだった一つだけのかけがえのないジュエリーの誕生です！

長い時間と努力をかけて巡り合った石とデザイン選定のおかげですね～

「このペンダントは夜空に浮かぶ天体、

バラの星雲がモデルとなっています。

バチカンのお花ダイヤが愛らしく夜空に煌めく星のようです～」

高品質・低価格・短納期の職人工房のリフォーム

大切な方より譲り受けたジュエリー、

ご親族の形見のジュエリー、

デザインが古く着けなくなったジュエリー、

地金と石を再利用してお気に入りのデザインに変えて

生まれ変わらせるジュエリーのリフォーム

形は変わっても本質は変わらない

職人工房のリフォームに対してのこだわりです。